カンボジアの水上生活『コンポンプルック村』営業時間・チケット料金・見どころ完全ガイド

カンボジアのトンレサップ湖に位置する“コンポンプルック村”とは？

シェムリアップ中心部から車で約20分、トンレサップ湖に面した静かな村で、
約110万人の人々が農業や漁業を営みながら水上生活を送っています。

ボートチケット料金（2025年6月現在）
・1名様： 20＄
・5名以上：15＄/1名

※卒業旅行や家族旅行で大人数割引も相談可！

コンポンプルック村は雨季と乾季で湖が3倍もの大きさに変化します。

水の量が多い時期　：8月～2月頃まで
水の量が少ない時期：3月～7月頃まで

※10月～12月が１番綺麗な時期です。

乾季と雨季で表情が変わるのも、コンポンプルック村の面白さ。
ボート乗り場は全部で3か所あり、乾季は水位が低くなるため、一番奥の船着き場から出発。森や村を歩いてたどり着く冒険気分が味わえます。

一方、雨季には水が満ちて、チケット売り場すぐの船着き場から出発可能！

到着してすぐにボート旅が始まるのもワクワクします。
季節ごとに変わるアクセス体験も、旅の思い出になること間違いなしです！

3月〜7月頃になると、トンレサップ湖の水位が一気に上昇し、コンポンプルック村はそのほとんどが“湖の中の村”になります。

雨季には、家の土台まで水で覆われてしまうコンポンプルック村。村の人々は家の下が湖になることを見越して、高床式の住まいで生活し、ボートで行き来します。

ところが――乾季になると、水がすっかり引いて村全体が「陸の村」へと姿を変えるんです。

普段は水上に隠れている家の土台や、魚を捕らえるための仕掛けが露わになり、まるで“水の中にあった村の秘密”を探検しているような気分に。
「ここは雨季になると湖になるんだ」と想像しながら、実際にその地面を歩く体験は、他の観光地にはない不思議さと感動があります。

高床式の家々の下をくぐるように歩いたり、村人たちがどのようにして自然と共に暮らしているのかを間近で観察できるのも、乾季ならでは。

カンボジア旅行で仲間と“秘境探検気分”を味わいたい方、家族で“自然と暮らす知恵”を学びたい方には、まさにぴったりの季節です。

3月〜7月頃になると、トンレサップ湖の水位が一気に上昇し、コンポンプルック村はそのほとんどが“湖の中の村”になります。

家の下まで水に浸かり、村の人々はボートで買い物や移動を行う――まさに水上生活のリアルが広がります。

観光客もボートに乗って村の間をすいすいと進み、高床式の家々を下から見上げたり、水面に映る建物の美しい光景をカメラに収めたり…。
湖に浮かぶ学校や寺院、水上市場など、“暮らしが水に支えられている”ことを肌で感じる貴重な時間になります。

特に、雨季の夕暮れ時は絶景。空が赤く染まり、水面が鏡のように空を映す様子は、まるで映画のワンシーンのよう。
カンボジア旅行で「非日常」を味わいたい人、家族で“自然と共にある暮らし”を学びたい方には最高のロケーションです。

夜明けの水面に太陽が反射する幻想シーンは感動的。早朝ボート乗船が狙い目！
朝日狙いなら車は5時発がベスト！

トンレサップ湖に沈む夕日は絶景です。
美しい湖と空に沈む夕日を楽しむなら、17～18時頃がベスト！

家族連れに◎。漁師直伝の魚料理や、米粉スイーツなどを一緒に手作り体験できます。

コンポンプルック村は、シェムリアップ中心街から車で約30分の場所に位置しています。

コンポンプルック村までの道は現在舗装中なので、トゥクトゥクではなく、車での移動がベストです。

コンポンプルック村では、日本では体験できない水上生活や、水上レストランでの贅沢な時間を過ごすことができます。
幻想的な朝日・夕日の絶景に、村の人々との心温まる交流があなたを待っています。