カンボジア入国前に確認必須なVOA/e-Visa/e-Arrivalやパスポートについて解説

カンボジア旅行前に必須で必要なVISAとe-Arrival、また注意点を解説していきます。
渡航前の必須確認事項(空路/陸路問わず)
| パスポート残存 | 入国時点で6か月以上が原則 |
| 現金の申告 | 1万USD超の外貨は申告が必要 |
| 滞在日数 | 観光ビザ:30日間が基本 30日間の延長ができるので計60日間滞在可能 ※オーバーステイ罰金は1日10USDが目安 |
| 黄熱ワクチン | 原則不要。 ただし黄熱リスク国(主にアフリカ/南アメリカ)から入国(12時間超トランジット含む)の場合は接種証明が必要。 |
入国する場合の必要手続き
| VOA(到着ビザ) | e-Visa(オンライン申請事前ビザ) | e-Arrival(到着手続きの電子化/空路のみ) | |
|---|---|---|---|
| 当日その場で発給されるビザ | 渡航前に取得するビザ | 入国カード等の電子申請(ビザではない) | |
| 対象 | 空路・陸路の主要国際ゲート | 対応空港・陸路ゲートに限る | 空路入国のみ必須 |
| 典型条件 | 滞在30日、シングル入国 | 有効3か月・滞在1か月・シングル入国 | 到着7日前から申告 |
| 費用目安 | US$30(観光) | 公式サイトに表示(申請料+処理費) | 無料 |
| 事前手続き | 不要(ただし写真・USD現金推奨) | 要オンライン申請・PDF印刷持参推奨 | 要オンライン提出(空路のみ) |
| リスク | 行列/写真・釣銭/現地運用差 | 非対応ゲートだと使えない | 公式以外の偽サイトに注意 |
VOA(Visa On Arrival)またはe-Visaを取得。
VOAの場合行列等のリスクがあるので、あらかじめe-VISAを取得しておくと安心。
※陸路の場合e-Arrivalは不要
VOA(Visa On Arrival)またはe-Visaを取得。
e-Arrivalの事前取得も必須。
VOA(Visa On Arrival)取得方法
カンボジア入国時に取得しますが、あらかじめ取得用のお金30USD程度や釣銭、印刷用の小銭を用意しておくと安心です。
VOAの場合、行列のリスクがあるので注意ください。
e-Visa(事前オンラインビザ)取得方法
e-Visaが使えるゲートはこちらのサイトで確認できます。

E-Visaの申請は、カンボジア政府のE-VISA申請ページからサイトの手順通りに行えば取得できます。
(日本語ページもあります)
E-Visaの取得料金は36$(5,040円)です。
下の画像が実際に取得したE-Visaです。発行されたE-Visaはあらかじめ印刷しておきましょう。

E-Visaで滞在できる日数は30日間です。
2023年4月22日にカンボジアに入国した場合は、2023年5月21日に出国しなくてはいけませんでした。
つまり、入国した日(2023年4月22日)を1日目と数えて、30日目(2023年5月21日)に出国する必要があります。
30日以上滞在を希望する場合は、観光ビザの延長が可能です。
一度のみ延長可能なので、延長をすると、最大60日間の滞在が可能となります。
e-Arrival取得方法
e-Arrivalカードは入国7日前から申請可能です。
公式サイト右上から日本語に設定できます。
【申請書に記入してください】というボタンをクリックし、
指示通りに進めていくとQRコードが発行されるので画面スクリーンショットを取得するか、印刷をしてカンボジア入国審査時に提示してください。
まとめ
陸路で入国される方は、VOA(Visa On Arrival)またはe-Visaの取得が必要。
空路で入国される方は、VOA(Visa On Arrival)またはe-Visaの取得に加え、e-Arrivalの申請も必要。
陸路空路問わず、パスポートの有効期限は入国時点で6か月以上であることを確認しましょう。
これでカンボジア旅行の準備はばっちりです!
素敵なカンボジア旅行をお楽しみください。




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