日本からカンボジアへの行き方ガイド|シェムリアップへの直行便はある?

日本からカンボジアへ飛行機で行く方法について、費用やフライト所要時間といった詳細を紹介します。
2023年10月16日にシェムリアップ新空港の運用がスタート!

直行便は現在運航なし
2025年6月時点で、日本(東京・大阪・名古屋など)からシェムリアップ行きの直行便は運航されていません。
そのため、バンコク/シンガポール/ホーチミンなどを経由する乗継便が基本ルートとなります。

カンボジアの主要空港3つ
カンボジアには国際的に利用される主要な空港が3つあります。
- プノンペン国際空港(PNH)
カンボジアの首都プノンペンに位置し、ビジネスや政府関係の渡航者に多く利用されています。国際線の就航数も多く、東南アジアのハブ空港との接続が便利です。 - シェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)
2023年に新設されたばかりの最新空港で、アンコールワット観光の玄関口。
観光客に最も人気のある空港で、卒業旅行や家族旅行にもおすすめです。 - シアヌークビル国際空港(KOS)
南部のビーチリゾートに近く、近年注目を集めている空港です。特に中国や韓国からの直行便が多く、海沿いリゾートを楽しみたい旅行者に適しています。
主な経由都市と利用航空会社
- タイ(バンコク)経由:タイ航空、バンコクエアウェイズ
- ベトナム(ホーチミン)経由:ベトナム航空
- シンガポール経由:シンガポール航空
- マレーシア(クアラルンプール)経由:マレーシア航空など
カンボジア旅行のついでに、タイやベトナムといった経由地での途中観光(ストップオーバー)をするのも楽しいですね。

フライト時間と所要時間
経由便の場合、9~12時間程度が目安となります。
最短ルートは乗継込みで約8時間35分。
出発都市 | 到着都市 | 経由地 | 総所要時間(目安) | 備考 |
---|---|---|---|---|
東京(成田/羽田) | シェムリアップ(SAI) | バンコク、ホーチミン、シンガポール など | 約9〜12時間 | 最短:8時間35分(乗継込み) |
東京(成田) | プノンペン(PNH) | 広州、クアラルンプール、ホーチミンなど | 約8〜11時間 | LCCで最長14時間の場合も |
大阪(関空) | シェムリアップ/プノンペン | 同上 | 約10〜13時間 | 直行便なし、乗継必須 |
名古屋(中部) | シェムリアップ/プノンペン | バンコク/シンガポールなど | 約10〜13時間 | 選択肢少なめ、乗継時間長めもあり |
航空券価格の目安(為替レート変動あり)
ベトジェット・タイ・エアアジア等のLCC(格安航空会社)を利用する場合は往復約9万円~。
フルサービスキャリア(シンガポール航空、ベトナム航空など)は10〜15万円前後。
最安時期の目安:6月が最安月。片道2万円、往復4~5万円程度。
シェムリアップ空港から市街地(オールドマーケット周辺)までの移動費用
アンコールトムでは、シェムリアップ空港から市内やホテルまでの送迎サービスを行っています。
当社のツアーにご参加の方はもちろん、ツアーを利用されていない方もご利用いただけます。

「初めてのカンボジアで移動が不安…」という方や、「深夜到着でも安心してホテルに行きたい!」という方にぴったりのサービスです。
ドライバーは信頼できる地元スタッフで、安心・安全にご案内します。

カンボジア行きの航空券予約のコツ
カンボジア行き航空券は出発の約40日前が最安の狙い目です!
早めのプランニングで、往復4〜6万円台のお得な便をゲットしやすくなります。
特に卒業旅行・家族旅行シーズンは混雑前の予約がカギです。
カンボジア最大の観光都市シェムリアップでは、日本語対応の人気ガイドアンコールトムが、
アンコールワットをはじめとする遺跡の解説から写真映えスポットまで、丁寧にガイドいたします。
シェムリアップの日本語人気ガイド|アンコール・トム

✅ まとめ
- 日本からカンボジアへの直行便は無し → 経由便が主流
- 往復チケット料金は、LCCなら80,000円台〜、フルサービスは120,000円前後
- 出発約40日前と6月が最安傾向
カンボジアへの旅は思ったより身近!憧れのアンコールワットへ出発しよう
日本からカンボジアへは直行便こそ少ないものの、乗り継ぎを使えばスムーズにアクセス可能です。
特に、アンコールワットをはじめとするシェムリアップ遺跡群は、まるで時が止まったかのような神秘的な空間。少しの冒険心で、一生の思い出が手に入ります。
この記事では、日本からのおすすめルートや注意点、シェムリアップ新空港の情報も含め、初めての方でも安心して旅立てるようにわかりやすく解説しました。
卒業旅行や家族旅行で一度は訪れたい世界遺産の地へ──。カンボジアの魅力が、あなたを待っています。
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